『 金 沢 の す ゝ め 』

すごくイイより、ちょっとイイが、ちょうどイイ♪

　金沢区は横浜市南端の区で南を横須賀市・逗子市、西を鎌倉市に隣接し、東は東京湾に面しています。

　黒潮の影響で夏涼しく冬暖かい温暖な海洋性気候で、横浜市内でも恵まれた気候環境です。横浜市最高峰「大丸山」の山裾から閑静な住宅地が丘陵部を覆い、解放的な稜線を描き海へと続きます。海と山で多種多様な自然生態を楽しむことができ、自然環境の豊かさと多彩さに溢れた地域です。

　歴史と文化の街でもある金沢「称名寺」や「金沢文庫」「朝夷奈切通し」など鎌倉幕府の東の要所をなし、江戸時代には歌川広重の浮世絵「金沢八景」にも描かれた風光明媚な景勝地として名を馳せ、明治・大正の頃は別荘地として伊藤博文や井上馨・川合玉堂など、多くの政治家や文化人たちの交流の場となりました。

　現代、首都圏のベッドタウンとして栄え人口は20万人。学習塾や学校など教育関連の施設が多く、大学は関東学院大学と横浜市立大学があります。周辺地域と比べてショッピングセンターや総合病院が充実しており、暮らしやすさに定評がある為、単身者から永住派まで幅広い年代がお住まいです。特に繁華街や歓楽街の無い閑静な住宅地なので、子育て世代に人気があります。

　区内を南北に走る国道16号線を境に、西の山側が昭和40年頃から開発された新興分譲地エリア（富岡/能見台/釜利谷西/六浦南/東朝比奈等）東の海側が旧市街地エリア（金沢町/寺前/平潟町/町屋町/柴町等）に大別されます。
丘陵部の新興分譲地エリアは、整然と区画整理された閑静な街並み。旧市街地は駅近くの平地部にあり、細い道が入り組んだ昔ながらの町並みになります。金沢シーサイドラインが走る並木や福浦等、沿岸の埋立地エリアには、1000社以上が集積する市内有数の工業産業団地「LINKAI横浜金沢」があります。

　金沢区と言えば「八景島シーパラダイス」が有名ですが、横浜唯一の海水浴場「海の公園」BBQで有名な「野島公園」コアラやオカピが見れる動物園と広い公園のある「市営金沢自然動物公園」も人気です。海の街「金沢八景」には釣り船屋が軒を連ね、シーズンになると潮干狩り客で賑わいます。漁港も二カ所あり、横浜漁業の中心を担っています。
　全国的にも人気の観光地の「鎌倉」や「江の島」「三崎口」はすぐ隣り、三浦半島を気軽に散策できる立地でもあります。

　歴史・文化・自然・観光・産業・大学など、豊かな地域資源をバランスよく内包し、高いポテンシャルを秘めている金沢区。
しかし、お隣の鎌倉や逗子のようなブランド力は持ち合わせておらず、横浜18区の中でも控えめな立ち位置に・・・。
でも、そのお陰で住宅はお求めやすく借りやすいお手頃価格になっています！

　そんな「すごくイイより、ちょっとイイまち金沢」みんなにとっての「ちょうどイイ♪」がここにあります。